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■Jimmy Smith

どういう訳か、我が家には古くから生活の一部にジャズがありました。

父はアマチュアバンドでトロンボーン、

祖父は進駐軍相手(爆)にジャズクラブのバックバンドでトランペッター、

母はレコード会社所属の超右寄り(笑)吟詠士という、正にサラブレッドのはずなんですが、

お恥ずかしくも、とても楽器とはまるで縁がありません、

アクセルは楽器...?ではありませんでしたね、(プッ)

当時の我が家といえば、サンスイの真空管オーディオシステムから流れる曲は、

シェリーマリガン、アートブレイキー、ハンクモブレイに、ジミースミス、

今想えば当たり前のように背伸びしたメロディーが昭和の家を覆い尽くしていました。

ほんの少し手を伸ばせば、直ぐにでも出来る環境にありながら、

当時は全く興味すらありませんでした。

胸中からすれば当たり前の、『子守唄というかノイズ?』ぐらいの感じだったのかもしれません、

それから随分月日も経ち、色んなビートが耳から耳へと通り過ぎてゆきました。

そこでたまたま耳にしたのがどういう訳かジミースミス、『おお懐かしいやん!』というか、妙に新鮮、

しかし何だかとても自然な受け止め方に想えたのは、経過した月日のせいか....

バイオリズムが換ったからなのかは定かではありませんが、確かに久々に聴くハモンドオルガンは

正に求めていた音そのものでした。

(C)BlueNoteRecords

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